大和ハウスらによるグループを選定
松本市は、公募型プロポーザル方式で選定を進めていた新松本工業団地の拡張開発について、大和ハウス工業を代表企業とする事業者グループを選定し、協定の締結や地元説明会をこのほど実施した。2026年度の造成、27年度の分譲を予定している。
同グループは、大和ハウス工業を代表企業とし、JA松本市総合サービス、カガミ・タウンマネージメント、d−ネクストの3者を構成員とする、計4者で構成する。
開発場所は、新松本工業団地西側の隣接地。敷地面積は約4.5haで、地権者数は24人。
整備は、事業者グループと市による共同開発として行う。同グループが基礎的調査(測量等)や立地事業者の誘致、造成工事などを担当。市は、国や県との協議、農振除外の手続き、地元調整などの役割を担う。
提供:新建新聞社