福井県鋼材販売事業協同組合(吉岡正修理事長)は4日、2024年の定期総会を開催し、第46期の24年度事業計画案などを慎重審議の上、了承している。会場は、福井市宝永4丁目の神明神社参集殿。
吉岡理事長が冒頭挨拶。組合員相互の連携をより密に、信頼関係を強固にし、共通利益を図るよう呼びかけた。
24年度は、官公庁の公共事業における材料など、地元企業への優先発注と、共同受注を陳情する。全鉄連など各種会議に積極的に参加し、福井地区の実態を説明。関係改善を要望し、他府県の鉄鋼諸団体と情報交換を進め、創意ある組合活動を図りたい考え。
全鉄連の総会は6月14日に、東京で開催され、25年度の全鉄連総会・福井大会への情報収集も図る。全鉄連の常任幹事会メンバーの吉岡理事長を支援。また福井県建設鉄工協同組合と合同親善ゴルフコンペを行う。
総会後は、同殿で、会員企業の若手からベテランまで計50人が参加し、懇親会を開催。カラヤの山本仁左衛門会長による乾杯で宴会に入った。