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第２四半期にも公告
　　　主体・管・電気分離



　長崎市は市立小島小学校校舎等改築事業において、本年度第２四半期にも新校舎建築主体、管、電気の本体工をそれぞれ公告する。工事費は計20億余を予定していたが、人件費および材料費等の高騰により24億２９６４万３０００円に上方修正した。


　現在施工中の新校舎建設場所における法面改良・護岸整備が９月に完了の見通しで、新校舎建設工事は25年２月着工、27年１月完成を目指す〔工期２年（３か年度）〕。新校舎には屋内運動場・プールを合築、概要はＲＣ造地下１階・地上４階建（敷地段差により地下表記。１階部が運動場高さ）。プールは屋上（４階部分はプール付帯施設）、屋内運動場は１階部分に配置する計画。校舎延床面積は約５７３０平方�b。

　27年３月の新校舎供用開始後、仮設校舎の解体を経て８月から既存屋内運動場（以下屋体）を解体（工期５カ月）。28年１月から屋体側護岸改良（工期８カ月）、運動場側法面の張出歩道整備（工期７カ月）を行い、同年９月から運動場整備１期および屋外トイレ・倉庫建設を実施する。

　敷地中央（図参照）の工事用仮設橋（取付道路）を本橋に架け替えるため運動場整備を２期に分けており、本橋整備は29〜30年度で工事（31年３月供用開始予定）。30〜31年度運動場２期整備を行い、31年10月の運動場全面供用開始をもって事業完了となる計画だ。