日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/04/08
【埼玉】坂戸市、北坂戸地区まちづくり公園設計に着手へ
坂戸市は2024年度当初予算で示した主要事業のうち、北坂戸地区まちづくりに関連した都市公園設計に乗り出す。基本計画、測量、基本設計、実施設計を一括委託して、24〜25年度の2カ年をかけ、成果をまとめる。
旧北坂戸小学校跡を都市公園に整備する。設計面積は2・36ヘクタール(測量面積2・55ヘクタール)。測量業務では地上レーザー測量による3次元点群データの取得を行う。
当初予算上、計画から設計まで全一括の委託費に充てる2カ年債務負担行為、限度額2702万4000円を措置している。5月9日に一般競争入札を開札して委託先を決める予定。
今ある校舎は、取り壊しと一部改修に向けた実施設計を本年度委託する。
北坂戸地区のうち、溝端公園用地では多世代交流拠点を建設する計画があり、市は事業者の公募手続きを年度後半には進める考え。