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県は２０２４・25年度の入札参加資格者の格付けを明らかにした。県内企業のうち、土木一式および舗装で佐田建設（前橋市）がトップ。点数は土木一式が１６９３点、舗装は１３４８点となる。建築一式は関東建設工業（太田市）が１７４４点で首位。電気は藤田エンジニアリング（高崎市）の１４２５点、管はヤマト（前橋市）の１６５２点が最高点となった。（※３面に業種別上位一覧表）
登録業者数は県内１６２５社、県外７０９社の内訳。前回（22・23年度）登録社数からの増減で見ると県内が74社減少、県外は11社減少しており、登録業者数は県内外を合わせて前回より85社少ない２３３４社となっている。なお、今回は土木一式Ｂランクのみ基準値をマイナス10点としている。
主要工種の県内企業における順位などは次の通り。
【土木一式】
業者数は１００４社で前回と比較して22社減少。内訳はＡ等級が１８１で３社増加。Ｂ等級は１７１社で３社減、Ｃ等級は６５２社で22社減少加している。
主観点を見ると塚本建設（藤岡市）と木暮組（渋川市）がそれぞれ３４４点で首位。次いで岩井建設（富岡市）の３４０点となっている。
格付基準は◇Ａ等級＝１０１０点以上◇Ｂ等級＝８２０点以上１０１０点未満◇Ｃ等級＝８２０点未満−。
【建築一式】
４７９社が登録。Ａ等級は前回より３社増の84社、Ｂ等級は14社減の１４９社、Ｃ等級が２４６社で12社減となった。
主観点は池下工業（前橋市）の２３７点を筆頭に塚本工務店（藤岡市）１７９点、渡辺建設（嬬恋村）１６８点が上位。
格付の基準は◇Ａ等級＝９５０点以上◇Ｂ等級＝７６０点以上９５０点未満◇Ｃ等級＝７６０点未満−。
【電気】
登録業者は２５９社で22年度・23年度比で１社減。Ａ等級は１社増の92社、Ｂ等級が93社で９社減、Ｃ等級は７社増の74社となる。
主観点は利根電気工事（前橋市）の１９０点が最高得点。藤田エンジニアリング（高崎市）の１６１点、宮島電気工事（高崎市）の１５８点と続いている。
格付の基準は◇Ａ等級＝８４０点以上◇Ｂ等級＝６８０点以上８４０点未満◇Ｃ等級＝６８０点未満−。
【管】
登録業者数は５８３社で前回と比べ18社減少している。等級別ではＡ等級が１１９社の７社増、Ｂ等級は２４８社で２社増、Ｃ等級は27社減少し２１６社となった。
主観点での順位は川端設備工業（伊勢崎市）の１４３点が最高点。１３２点の中西工業（伊勢崎市）、１３０点の根本設備（藤岡市）と続く。
格付は◇Ａ等級＝８５０点以上◇Ｂ等級＝７６０点以上８５０点未満◇Ｃ等級＝７１０点未満−。
【舗装】
登録７８４社となり前回から10社減少した。Ａ等級は２００社で４社増加。Ｂ等級が３社減少の２１３社、Ｃ等級３７１社となり11社減となった。
主観点では稲村建設（前橋市）の１６４点が首位。次いで岩井建設（富岡市）と高橋建設（高崎市）が１６１点と並んでいる。
格付け基準は◇Ａ等級＝８５０点以上◇Ｂ等級＝７１０点以上８５０点未満◇Ｃ等級＝７１０点未満−。