日本工業経済新聞社(群馬)
2024/04/01
【群馬】24年度の県人事異動 技監は後藤氏
県は、4月1日付で人事異動を行った。県土整備部では新たに部長へ昇格した宮前勝美氏を支える立場となる技監に前建設企画課長の後藤剛氏が就任した。後任の建設企画課長には前都市計画課長の剣持康彦氏が就くなど、本課課長級の異動は7人となっっている。また、茂木好文建築課長が参事級に昇任した。県全体の異動は、こども政策や医療・福祉政策、持続可能な農業等の推進に向け組織改正を行ったことなどから過去10年間で最高の1971人となった。(※3〜6面に一覧掲載)
2024年度の人事異動における女性管理職の人数は116人で、女性が占める割合は17・3%、対前年度0・5ポイント増となった。このうち、部局長と課室長をあわせた県庁課室長以上の女性は48人で、女性割合については26・7%、同6・6ポイント増と過去最高となっている。また、23年度から開始された定年年齢の引上げに伴う60歳以降の常勤職員の配属は、知事部局で71人となった。(※記事中カッコ内は前職を表す)
本課課長級では監理課長に稲村智巳氏(地域創生課土地・水対策室長)が就任したほか◇建設企画課長=剣持康彦氏(都市計画課長)◇契約検査課長=青木敏彦氏(新型コロナワクチン室長)◇道路管理課長=松田隆行氏(道路交通計画室長)◇砂防課長=佐々木実氏(道路管理課長)◇都市計画課長=小島康弘氏(下水道総合事務所長)◇住宅政策課長=石関史幸氏(教育委員会管理課次長)−が異動している。
技術系の主監・室長級の異動は、契約検査課検査主監に伊藤勇司氏(砂防課次長)が就いたほか、道路交通計画室長に箱田好則氏(監理課次長)、都市プロジェクト推進室長は丸山理之氏(都市計画課次長)が就任した。
出先事務所では高崎土木事務所長に石坂聡氏(砂防課長)が異動したほか、下水道総合事務所長に同事務所副所長であった根岸孝典氏が就任した。また、前橋土木事務所副所長に関谷幸広氏(道路管理課次長、警察本部交通規制課併任)が着任。下水道総合事務所副所長は松本一明氏(太田土木事務所副所長)が就いた。
環境森林部長にはスポーツ局長を務めた前川尚子氏が就任。森林局長は黒沢勉氏(林政課長)が就いている。
本課課長は◇環境政策課長=藤城和義氏(環境森林部廃棄物・リサイクル課長)◇環境保全課長=畠中一彦氏(中部環境事務所長)◇廃棄物・リサイクル課長=松本潔志氏(廃棄物・リサイクル課不法投棄主監)◇自然環境課長=臼田栄慈氏(尾瀬保全推進室長)◇林政課長=石丸順氏(森林保全課長)◇森林保全課長=折田知徳(吾妻環境森林事務所長)−の6人が就いた。自然環境課内に新設した自然公園活性化推進室長には木村和之氏(グリーンイノベーション推進課次長)が就任。また、不法投棄主監に大竹薫氏(環境森林部廃棄物・リサイクル課次長)が異動した。
出先事務所長は◇中部環境事務所長=佐藤誠氏(西部環境森林事務所副所長)◇西部環境森林事務所長=清水悟氏(富岡森林事務所長)◇富岡森林事務所長=小野里光氏(鳥獣被害対策支援センター所長)◇吾妻環境森林事務所長=角田智氏(桐生森林事務所次長)◇利根沼田環境森林事務所長=小野里直樹氏(環境政策課次長)−の5人が異動となっている。
副部長に岸篤志氏(農政課長)が就任。参事、鳥獣被害対策担当へ中里見信章氏(技術支援課長)が就いた。また、農村整備課長の篠原孝幸氏が参事級に昇任している。
本課課長では、農政課長に渡邉悟氏(蚕糸園芸課長)が就任したほか◇農業構造政策課長=城田忍氏(東部農業事務所農業振興課長)◇米麦畜産課長=今井祥丈氏(吾妻農業事務所長)◇野菜花き課長=横田学氏(農林大学校農林部長)◇蚕糸特産課長=島方淳一氏(畜産課家畜防疫対策室長)◇ぐんまブランド推進課長=有田かおり(ぐんまブランド推進課次長)−が異動している。
出先事務所では、参事兼中部農業事務所長に福島浩毅氏(畜産課長)が異動したほか◇西部農業事務所長=小山聡氏(農政課研究調整主監)◇吾妻農業事務所長=本間丈寿氏(中部農業事務所農業振興課長)◇利根沼田農業事務所長=関直樹氏(技術支援課普及指導室長)◇東部農業事務所長=増田一郎氏(吾妻農業事務所農業振興課長)−が就任した。
このほか◇中部農業事務所農村整備課長=茂木敏彦氏(西部農業事務所農村整備課長)◇西部農業事務所農村整備課長=稲木一秀氏(東部農業事務所農村整備課長)◇吾妻農業事務所農村整備課長=吉井正二氏(県土整備部下水環境課調整主監)◇利根沼田農業事務所農村整備課長=齊藤健司氏(東部農業事務所農村整備課次長)◇東部農業事務所農村整備課長=勝又亮一氏(東部農業事務所農村整備課館林農村整備センター長)◇東部農業事務所農村整備課館林農村整備センター長=渡邉玲氏(農村整備課次長)−がそれぞれ就任している。