北陸地方整備局は1日付で、2024年度工事および業務の発注見通しを公表した。
WTO対象は建設関係で「R6−8国道17号新浦佐大橋(渡河部)下部その3工事」(工事発注規模8億1000万円以上15億円未満)が登載された。9月に一般競争で公告予定。そのほか、主な案件(カッコ内は工期)をみると、3億円以上8億1000万円未満は▽国道49号横越地区付替道路工事(約10カ月)▽朝日温海道路寺小路川橋下部他工事(約16カ月)▽紫竹山道路栗ノ木高架橋下部(上下・P1−2、pd2)工事(約15カ月)―など。大河津分水路低水路掘削工事4件(その8―11)と能登半島地震関連で令和6年度茶屋ヶ原地区災害復旧工事2件(その1、その2)などを一括審査方式で発注。随意契約はR6−9朝日温海道路2号トンネルその2工事(約40カ月)を登載。業務では▽令和6・7年度国道253号十日町道路跨線橋予備設計(約13カ月)▽令和6年度子不知地区外道路概略設計(約9カ月)など。
港湾空港関係は「両津港(湊地区)岸壁(マイナス7・5メートル)(改良)築造工事」(2億5000万円以上8億1000万円未満)や「直江津港(中央ふ頭地区)岸壁(マイナス13メートル)(災害復旧)改良工事」(9000万円以上1億5000万円未満)など発注予定。