小豆島町は、小豆島オリーブ公園のテニスコートを撤去し、民間資本を活用したホテルの誘致に向けて動き出す考えだ。
テニスコートは公園内の西側で、レストランや温泉、ホール、会議室を備えた中核施設「サン・オリーブ」の南側に位置している。老朽化が進んでいるため1月に廃止を決定、立地的にもホテルの整備が公園の魅力を向上させると考えている。2024年度当初予算には除却事業費として7309万2000円を計上している。
テニスコートは2区画全4面で、面積は約3200平方b。鉄筋コンクリート造2階建て延べ110平方bの管理棟やフェンス、外構なども合わせて撤去する。
施設撤去工事の実施設計は五星小豆島営業所(小豆島町)に委託して進めており、納期は5月中旬を予定。
場所は西村甲1852ノ1。
提供:建通新聞社