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武雄佐世保道路
　　　事業費約３５０億円


　国土交通省は27日、高速道路会社へ４車線化および準備調査箇所に係る事業認可を行った。本県関連では西九州自動車道（武雄佐世保道路、武雄南ＩＣ〜波佐見有田ＩＣ）計４・６�`�b区間を認可。事業費は約３５０億円を見込む。


　ＮＥＸＣＯ西日本九州支社によると、この４・６�`�b区間の内訳は土工３・０�`�b、橋梁10カ所（１・４�`�b）、トンネル１カ所（０・２�`�b）。区間工事発注や工事監理等事業実施を担う担当事務所等に関しては現時点で未定だという。

　また、本事業化を受け、ＮＥＸＣＯ西日本が管理する長崎県内の高速道路うち、暫定２車線区間は波佐見有田ＩＣ〜佐世保三川内ＩＣのみとなる。

　九州ではほか、東九州自動車道の椎田道路〔みやこ豊津ＩＣ〜築城ＩＣ（福岡県）１・２�`�b、約70億円〕および末吉財部ＩＣ〜国分ＩＣ〔（鹿児島県）７・１�`�b、約５２０億円〕が事業認可。これらを含め、全国では11区間計56・５�`�bが認可され、事業費は約３５６０億円に上る。

　一方、準備調査対象箇所としては、東九州自動車道 の行橋ＩＣ〜みやこ豊津ＩＣ（５・５�`�b、福岡県）や臼杵ＩＣ〜津久見ＩＣ（約４・２�`�b、大分県）など５カ所を選定した。