建設新聞社
2024/03/26
【東北・福島】4月19日まで申請書受付/浪江駅周辺の基盤整備
UR都市機構東北震災復興支援本部は25日、福島県浪江町の浪江駅周辺整備事業に伴う「浪江町浪江駅周辺地区16―1号線外基盤整備工事」を詳細条件審査型一般競争入札・施工体制確認型総合評価方式で公告した。
競争参加資格確認申請書等提出期限は4月19日、入札書提出期限は6月17日で、開札は翌18日10時に行う。参加形態は単体または2社による復興JV。資格要件は単体が土木工事Aで、JVが土木工事A+AかA+Bの組み合わせとする。加えて単体およびその他JV構成員は福島県内に本店、支店または営業所を有する者で、JV代表は相双地域内に本店を設置していることなどとする。
同事業はJR常磐線・浪江駅周辺の浪江町権現堂地内の約11・6fで、交流、商業、居住の各機能を備えた施設の整備などを計画している。
工事内容は、整地工(敷地整形)約3・9f、道路工2200b、下水道(汚水)敷設替工700b、上水道敷設替工1900b、電線共同溝工2400b、建物基礎撤去工など。着工期限は8月1日で、工期は2027年3月19日。
なお、発注見通しによる工事発注金額規模は15億〜30億円を見込んでいる。
提供:建設新聞社