玉野市は、総合体育館レクレセンターの空調設備改修工事費を2024年度当初予算に計上、早ければ4月中にも一般競争入札方式で工事を発注する。仮契約後は、6月議会案件として正式契約を想定、単年度事業として完成を目指す。
玉野市玉2ノ3ノ1にある総合運動公園と一体的な施設となっている現体育館。空調設備の改修は、アリーナ部分の鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1728平方b・固定席996席を対象に重油駆動のボイラー設備などの空調設備を整備する。
同施設は1983年建設で、空調設備も経年劣化や老朽化に伴う古い部材の調達などが困難となる見通しから、既存配管を有効活用した形でボイラー施設を中心に更新する。
空調設備改修の実施設計は、猪子建築事務所(岡山市北区)で2月末に完了した。
当初予算では、体育施設整備工事に3億1452万円を計上している。
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提供:建通新聞社」