日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/03/26
【埼玉】県土整備部 県土づくり政策提案施策賞が決まる
県土整備部は21日、2023年度県土づくり政策提案優秀施策賞表彰式を埼玉教育会館で開催した。1月31日にプレゼンテーションを行った21グループの中から、行田県土整備事務所(チームおしはん)の「AIで橋梁点検を始めてみた」、杉戸県土整備事務所(スギトノックス)の「SNSを使って受験者数UP!UP!大作戦!〜求む、埼愛の人〜」が受賞の栄誉に輝いた。
受賞者を代表して、行田県土の寺島駿主任、杉戸県土の伊藤果穂技師が金子勉部長から表彰状を受け取った。
金子部長は「素晴らしい提案ばかりだったが、今回受賞した2提案は特に優れていた。こうした新しい取り組みを行うことで、県職員を希望する方が多くなることを期待する」と講評を寄せた。
受賞理由として、チームおしはんは「現状と課題を踏まえ、新技術(AI)を活用するとともに今後の展開やさらなる改善策について、客観的にまとめられ、提案趣旨、実現可能性の評価が高かった」、スギトノックスは「取り組みの効果がわかりやすくまとめられるなど、プレゼンテーションに関する評価が高かった。SNSの活用により学生をはじめとした受験者に対するPR効果が期待される」とされた。