福島県相双建設事務所は、浪江三春線・小出谷工区整備関連で1号トンネル工(1545m、概算金額60億〜70億円)、2号トンネル工・浪江側(1764m、同70億〜80億円)、同・葛尾側(1764m、同)をいずれも総合評価・WTO一般競争で7月に入札する。
同工区は浪江町大字昼曽根〜葛尾村大字葛尾間約5.5kmのバイパス化事業。今年度、改良工や1号橋下部工等を発注しており、24年度は新規設定した3カ年債務により構造物工事を本格化させる。トンネル工事は1号と、2号は浪江、葛尾両側に分け、WTO対象工事として発注する。
(提供:福島建設工業新聞社)