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日刊建設タイムズ社
2024/03/18

【千葉】「地域のバスタ」に強化/道の駅とみうら交通拠点/検討業務簡易プロポ公告/千葉国道

 千葉国道事務所は、道の駅「とみうら枇杷倶楽部」に併設された交通拠点について「地域のバスターミナル」としての機能強化を検討している。14日には「R6管内道の駅機能強化等検討F9業務」の簡易公募型プロポーザルを公告した。委託期間は7月上旬〜2025年2月28日。業務では、機能強化に向けた道路施設・建築施設の概略検討、施設規模・配置および利用動線計画の具体化、概算事業費の算出などを実施する。並行して、県、南房総市、道の駅指定管理者、交通事業者など関係者と協議を進め、整備に向けた調整を進めていく。
 とみうら枇杷倶楽部は、南房総市富浦町青木123―1の敷地面積8600uに所在。1993年4月の完成。駐車場は69台。
 国道127号を挟んで北側にあるロータリーと駐車場を活用した「地域のバスターミナル」の整備を計画していることに伴い、検討を進めている。
 「R5管内道の駅機能強化等検討F9業務」は、建設技術研究所が担当。とみうら枇杷倶楽部に関し、必要な施設規模等の整備検討などを行った。
 プロポーザルの参加資格は、道の駅の機能強化に関する検討を行った業務などの実績を有していること。また、港湾空港関係を除く関東地方整備局の「土木関係建設コンサルタント業務」に関する一般競争・指名競争参加資格の認定を受けている単体企業・設計共同体であること。さらに、建設部門に登録されている技術士またはRCCMの資格保有者等を管理技術者および照査技術者として配置できることなどを求めている。
 今後は、29日まで参加表明書の提出、5月17日まで技術提案書の提出を受け付け、7月までの事業者選定を予定。k_times_comをフォローしましょう
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