富山県生活環境文化部スポーツ振興課は14日、「総合運動公園管理運営手法調査検討業務委託」に係る公募型プロポーザル実施要領を公表した。
27日まで参加申込書、4月12日まで企画提案書を受け付ける。4月下旬のプレゼンテーションを経て、5月上旬に契約を結ぶ。
県総合運動公園(県総)の魅力向上のため、新たに整備予定である県武道館を含めて公園全体の最適な管理運営手法を調査するもの。業務では、県総や周辺の県総合体育センター、富山南総合公園の現状・課題を整理した上で、県総の将来像や新たな利活用方法、事業スキームを検討し、事業スキームごとの概算事業費や実現化に向けたスケジュールを示す。履行期間は2025年2月28日まで。委託上限額は1963万5000円。
富山市南中田の県総は1993年10月に供用し、面積46ヘクタール。陸上競技場や補助競技場、屋内グラウンド、多目的広場、トレーニングルーム、芝生スポーツ広場、ファミリー広場、のびのび広場、げんき広場などを備える。県武道館は県総のびのび広場に整備し、25年度から着工する。