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　三種町建設課は、町営住宅の建替・修繕に関し、千刈田住宅の建替事業費1,105万円（設計35万円、工事1,070万円）を当初予算案に計上した。13号棟・17号棟の外構と舗装などを行う予定で、設計は５月中に指名し、６月の入札を目指す。また、６年度は長寿命化に向けた事業計画の策定（改定）も委託する予定で、事業費は1,101万1,000円を見込む。

　千刈田住宅では、旧住宅20戸を解体し19戸を新築、建て替えは今年度で完了している。６年度は残整備となっている13号棟・17号棟の外構などを進め、同年度での事業完了を目指す。着工は７月頃の予定。

　また、そのほかの住宅については、老朽度など状況を踏まえた上で修繕や改修、建て替えを検討する方針。町営住宅の長寿命化に向け、建物の調査なども含めた事業計画策定は予算確保後、６年度早期の委託を目指す。

　町営住宅は、琴丘地区に４カ所（千刈田住宅・19戸、東二本柳住宅・22戸、八幡越住宅・20戸、琴丘単独住宅・１戸）、山本地区に３カ所（大町住宅・19戸、木戸沢住宅・９戸、岩瀬住宅・15戸）、八竜地区に７カ所（赤沼住宅・６戸、萱刈沢住宅・20戸、新八竜住宅・26戸、八竜東住宅・34戸、八竜大口住宅・24戸、川尻住宅・20戸、八竜単独住宅・１戸）あり、このうち建て替えは、大町住宅が４年度で完了している。

提供／秋田建設工業新聞社