日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/03/12
【埼玉】核都市広域幹線道路地元検討会、第2回会合を開催
関東地方整備局・埼玉県・さいたま市などで構成する核都市広域幹線道路地元検討会は7日、第2回会合をさいたま市役所2階特別会議室で開催した。2024年度以降に開く予定の第3回地元検討会において複数案(ルート帯・主な構造)を提示する考えを示した。これまでの地域とのコミュニケーション活動の報告なども行った。
複数案の検討に向けては地域からの意見要旨wまとめた「道路の課題・目的に反映すること」とした内容を反映。計9項目を指標に複数案を提示する。提示後に地域とのコミュニケーションを重ね、検討を深めていく。
9項目は▽渋滞▽事故▽企業進出・人口増加▽生活環境▽災害▽医療連携▽観光▽営農・自然環境・景観▽効果発現−−となっている。
核都市広域幹線道路(埼玉新都心線〜東北道付近)は、対象区間は埼玉新都心線〜東北道付近まで。さいたま見沼インターチェンジ(IC)付近から、東北道の浦和IC・岩槻IC付近までの区間を結ぶことを想定している。