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建設新聞社
2024/03/12
【東北・青森】青森銀行とファンド設立、弘前市まちづくり事業を支援
民間都市開発推進機構（ＭＩＮＴＯ機構）は、青森銀行とともに「プロクレアまちづくりファンド有限責任事業組合（プロクレアまちづくりファンド）」を設立した。
同ファンドは、国土交通省とＭＩＮＴＯ機構が行っている、地域の金融機関と連携して課題解決型の民間まちづくり事業に出資する「まちづくりファンド支援事業」の一環で立ち上げたもの。資金規模は３億円（青森銀行１億５０００万円、同機構１億５０００万円）、存続期間は２０４４年１月末日まで。
投資対象エリアは①弘前市の歴史的風致維持向上計画の重点区域にあたる「弘前城下町地区」②弘前駅前を含むエリア―としている。
今後は同ファンドを通じ、空き家や空き店舗、公共の遊休不動産のリノベーションといった手法により、分散型ホテルや飲食施設、交流施設、イベント施設などを整備・運営する民間まちづくりを支援。にぎわいの増加と地域の魅力再生を図っていく。
なお分散型ホテルとは、空き家や空き店舗のリノベーションによって、客室や食堂の機能を各建物に分散してまち全体をホテルに見立てる構想。東北運輸局が22・23年度に委託した、弘前市の歴史的建造物を活用した分散型ホテル構想の調査事業はＮＯＴＥ（兵庫県丹波篠山市）が担当している。
提供：建設新聞社
同ファンドは、国土交通省とＭＩＮＴＯ機構が行っている、地域の金融機関と連携して課題解決型の民間まちづくり事業に出資する「まちづくりファンド支援事業」の一環で立ち上げたもの。資金規模は３億円（青森銀行１億５０００万円、同機構１億５０００万円）、存続期間は２０４４年１月末日まで。
投資対象エリアは①弘前市の歴史的風致維持向上計画の重点区域にあたる「弘前城下町地区」②弘前駅前を含むエリア―としている。
今後は同ファンドを通じ、空き家や空き店舗、公共の遊休不動産のリノベーションといった手法により、分散型ホテルや飲食施設、交流施設、イベント施設などを整備・運営する民間まちづくりを支援。にぎわいの増加と地域の魅力再生を図っていく。
なお分散型ホテルとは、空き家や空き店舗のリノベーションによって、客室や食堂の機能を各建物に分散してまち全体をホテルに見立てる構想。東北運輸局が22・23年度に委託した、弘前市の歴史的建造物を活用した分散型ホテル構想の調査事業はＮＯＴＥ（兵庫県丹波篠山市）が担当している。
提供：建設新聞社
