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　鴻巣、北本の２市と吉見町が運営する埼玉中部環境保全組合(管理者＝宮�ｱ善雄吉見町長）は、２０２４年度予算を明らかにした。一般会計は前年度比４・５％増の９億８７７０万４０００円。新ごみ処理施設整備の基本計画策定を継続するため、委託費２３００万円などを計上した。
　新ごみ処理施設の建設予定地は県道３０８号の北側、鴻巣市郷地字魔王〜安養寺字埜地内。整備構想によると、導入施設は▽エネルギー回収型廃棄物処理施設（焼却施設、１６５t／日）▽マテリアルリサイクル推進施設（不燃・粗大ごみ処理施設、29ｔ／日）▽同推進施設（容器包装リサイクル施設、13ｔ／日）▽ストックヤード１０００�u――を予定している。
　基本計画策定他支援業務は建設技術研究所が受託している。24年度中に基本計画をまとめる。整備・運営事業者の公募は25年度から。