徳島県は、阿南工業用水道送水管の敷設替えに向けて、建設改良費の2024〜28年度5カ年継続費として40億円を設定する。2月定例会に予算案を上程した。
継続費の年度ごとの内訳は24年度2000万円、25年度8億6000万円、26年度13億9000万円、27年度9億4000万円、28年度7億9000万円を予定している。
既設の阿南工業用水道の管路より深い位置に口径1000_、延長1700〜2000bの管をシールドで敷設し、特殊マンホールを2基(深さ5〜7b)設ける。
区間は桑野川左岸から岡川の伏越付近まで。施工場所は阿南市宝田町。3月8日に開札する実施設計(耐震設計、期間240日間)で管の位置、平面図、推進力などの詳細を求める。
現在稼働中のPC管延長約1800b、径1000_(鋼管33・1b含む)は残す予定。提供:建通新聞社