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　国土交通省道路局高速道路課は１日、高速道路の暫定２車線区間の４車線化等について、候補個所を発表した。
　２０２３年５月に成立した「道路整備特別措置法および独立行政法人日本高速道路・債務返済機構法の一部を改正する法律」による料金徴収期間の延長によって、得られる財源を活用しつつ、４車線化を実施する。
　それによると、２４年度に新たに着手する４車線化の候補個所として災害、渋滞、事故発生個所などを総合的に勘案し全国計１１個所５６・５キロ（事業費約３５６０億円）を選定した。
　県関係では磐越自動車道の西会津ＩＣ―津川ＩＣ間の約８・７キロ（事業費約６６０億円）が選定された。
　今後、事業許可に向けて、必要な手続きを行っていく。