加賀市は1日、2024年度当初予算案を内示した。一般会計は前年度比0・9%増の342億8100万円で、特別会計などを含めた予算総額は同5・6%増の716億9620万円。篠原中継ポンプ場整備事業などを盛り込んだ。
宮元陸市長は、予算方針について「人・地域・産業を創造する積極的投資戦略」と掲げ、「将来への思いきった投資を行い、人口減少による地域や産業の衰退という負の連鎖を断ち切る」と強調した。
▽公共施設照明LED化事業費 9億円(債務負担行為)
▽市内中学校体育館空調設備整備事業費 510万円 空調設備設置に向けた設計
▽加賀温泉駅周辺施設整備事業費 15億1050万円 全天候型施設(ガレリア)の実施設計、駅前広場整備など
▽篠原中継ポンプ場整備事業費 12億5000万円
▽大聖寺川浄化センター等増強事業費 11億円
▽次世代型産業パーク整備および誘致事業費 470万円 候補地の調査など
▽片山津IC産業団地拡張整備および誘致事業 1370万円 農業振興地域の変更および各種調査など
▽小中学校施設整備事業費 2億2642万円
▽中央公園施設整備事業費 5423万1000円