お知らせ
地方ニュース
建設新聞社
2024/03/01
【東北・青森】栗本鐵工所Ｇと基本協定／津軽広域水道の導水管路耐震化（二重化）事業
津軽広域水道企業団津軽事業部は、設計・施工を一括で発注するＤＢ方式の導入を計画している「導水管路の耐震化（二重化）事業」について、公募型プロポーザルで優先交渉権者に選定していた栗本鐵工所グループ（代表企業＝栗本鐵工所、設計企業＝日本水工設計、地元建設企業＝丸勘建設）と２月29日付で基本協定を締結した。
今後、今月末までに導水管路の設計について、設計企業の日本水工設計と特命随意契約を行う方針。事業期間は、２０３１年３月31日まで（詳細設計業務は27年３月13日まで）。見積上限価格は47億９８５６万円（工事費41億９０７０万円、委託費７９４９万円）。
事業場所の起点は、浅瀬石川ダム近く黒石市板留大川添40地内の取水バルブ室バイパス管から、同市石名坂姥懐２地内の総合浄水場の車庫裏側の導水管までの導水管（延長８０００㍍、口径１１００㍉㍍）を二重化し、管路破損による断水などの軽減を図るとしている。新設管は延長約７０００㍍、口径は９００㍉㍍で計画している。
業務内容は、調査（測量調査、地質調査、埋設物調査、試掘調査、上記に伴う各種申請）、設計（詳細設計業務、設計に伴う各種申請等の補助業務）、工事（工事業務、工事に伴う各種許認可等の申請業務、家屋調査業務、出来高積算業務）。
なお、基本設計、同事業者選定支援業務は日水コンが担当。
施設の概要（概算値）は次の通り。▼工区＝仕様・規模等
▼１工区＝開削工―市道Ｎ３ ＤＩＰ―ＮＳφ８００（36・０㍍）、開削工―市道Ｎ３ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（８４０・０㍍）、開削工―市道Ｎ４ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（１１７２・８㍍）、水管橋 ＳＴＰＹ４００φ９００（31・０㍍）、不断水分岐 φ８００×φ８００ １カ所、不断水仕切弁挿入 φ１１００ １カ所、流量計室１カ所、流量計（超音波方式）１カ所
▼２工区＝開削工―市道Ｎ４ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（２４８・０㍍）、開削工―国道車道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（１７８・０㍍）、開削工―国道歩道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（１１２６・０㍍）、推進工―ＤＩＰ―ＰＮφ９００ １カ所
▼３工区＝開削工―国道車道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（79・９㍍）、開削工―国道歩道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（２０５１・９㍍）、推進工 ＤＩＰ―ＰＮφ９００ ２カ所
▼４工区＝開削工―市道Ｎ４ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（９７４・８㍍）、不断水分岐φ１１００×φ９００ １カ所、不断水仕切弁挿入φ１１００ １カ所
提供：建設新聞社
今後、今月末までに導水管路の設計について、設計企業の日本水工設計と特命随意契約を行う方針。事業期間は、２０３１年３月31日まで（詳細設計業務は27年３月13日まで）。見積上限価格は47億９８５６万円（工事費41億９０７０万円、委託費７９４９万円）。
事業場所の起点は、浅瀬石川ダム近く黒石市板留大川添40地内の取水バルブ室バイパス管から、同市石名坂姥懐２地内の総合浄水場の車庫裏側の導水管までの導水管（延長８０００㍍、口径１１００㍉㍍）を二重化し、管路破損による断水などの軽減を図るとしている。新設管は延長約７０００㍍、口径は９００㍉㍍で計画している。
業務内容は、調査（測量調査、地質調査、埋設物調査、試掘調査、上記に伴う各種申請）、設計（詳細設計業務、設計に伴う各種申請等の補助業務）、工事（工事業務、工事に伴う各種許認可等の申請業務、家屋調査業務、出来高積算業務）。
なお、基本設計、同事業者選定支援業務は日水コンが担当。
施設の概要（概算値）は次の通り。▼工区＝仕様・規模等
▼１工区＝開削工―市道Ｎ３ ＤＩＰ―ＮＳφ８００（36・０㍍）、開削工―市道Ｎ３ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（８４０・０㍍）、開削工―市道Ｎ４ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（１１７２・８㍍）、水管橋 ＳＴＰＹ４００φ９００（31・０㍍）、不断水分岐 φ８００×φ８００ １カ所、不断水仕切弁挿入 φ１１００ １カ所、流量計室１カ所、流量計（超音波方式）１カ所
▼２工区＝開削工―市道Ｎ４ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（２４８・０㍍）、開削工―国道車道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（１７８・０㍍）、開削工―国道歩道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（１１２６・０㍍）、推進工―ＤＩＰ―ＰＮφ９００ １カ所
▼３工区＝開削工―国道車道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（79・９㍍）、開削工―国道歩道 ＤＩＰ―ＮＳφ９００（２０５１・９㍍）、推進工 ＤＩＰ―ＰＮφ９００ ２カ所
▼４工区＝開削工―市道Ｎ４ ＤＩＰ―ＮＳφ９００（９７４・８㍍）、不断水分岐φ１１００×φ９００ １カ所、不断水仕切弁挿入φ１１００ １カ所
提供：建設新聞社
