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　横浜市環境創造局は、（仮称）旧上瀬谷通信施設公園に２棟のパークセンターのうち、パークセンター１の新築工事を設計・施工一括発注方式で４月に公告する。ＷＴＯ対象案件。パークセンター２については２０２４年度下半期に発注する。24年度当初予算案に88億円の債務負担行為（25〜26年度）を設定した。
　パークセンター１の規模は木造（ＣＬＴ構造）一部鉄筋コンクリート造・鉄骨造平屋約３９００平方�b。
　市会第４回定例会で承認を受けた後、25〜26年度で建設する。工期は24カ月。
　基本設計を担当する梓設計・金子設計ＪＶが建築確認申請までを行い、実施設計と建築工事を落札者が担う。
　一方のパークセンター２の規模は木造一部鉄筋コンクリート造・鉄骨造平屋約１５００平方�b。25年第２回市会定例会で承認を受け、着工することを目指す。
　パークセンター２には、神奈川県指定文化財の旧太田家住宅を移転し、合築する。規模は木造平屋３００平方�b。現在、解体した上で部材を補完している。復元工事は25年度に別途発注する予定だ。
　パークセンター１・２ともに、旧上瀬谷通信施設公園の敷地で27年に開くＧＲＥＥＮ×ＥＸＰＯ２０２７の展示施設として活用する。
　基本・実施設計は梓設計・金子設計ＪＶが、デザイン監修はＧＲＥＥＮ×ＥＸＰＯ２０２７のマスターアーキテクトである隈研吾氏が担当する。

提供：建通新聞社