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　福島県立医科大学は28日、附属病院本館（きぼう棟）の再整備に向けた基本構想・計画策定に係る公募型プロポーザル手続きを開始した。提出期限は参加申込書14日、企画提案書4月8日。同中旬にプレゼンテーション審査を行い、同下旬に結果を通知する。
　参加資格は2者以上の共同企業体で、過去5年間に医療法許可病床400床以上の大学附属病院新築や大規模改修に関する基本構想、計画策定業務履行実績など。評価点は�@理解・取り組み意欲10点�A業務実績10点�B業務遂行能力30点�C企画提案内容20点�D業務経費（内容、数量、単価）30点。委託契約上限額5020万6200円（消費税込）。履行期間は2025年3月28日まで。
　きぼう棟は1987年築のＳＲＣ造地下1階地上10階建て延べ5万7134�uで、老朽化や高度・多様化する医療ニーズに対応する必要性などから建て替え等の検討が浮上。このほど、基本構想・計画策定について議論する内部委員会を設置した。業務では同委員会の運営補助も行う。プレゼンテーション審査は同大学教職員等による審査委員会が当たる。