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滋賀産業新聞
2024/02/29
【滋賀】草津市の2024年度当初予算案
草津市は26日、一般会計627億1000万円、特別会計349億2450万円―から成る総額976億3450万円の令和6年度当初予算案を発表した。
一般会計の対前年度比については、78億9000万円（14・4％）の増で過去最大、総額も86億0990万円（9・7％）の増。また、普通建設事業費は94億4801万円で、前年度に比べ28億1271万円（42・4％）増えている。
新年度予算編成では、『～第6次草津市総合計画が目指す将来のまちの姿～』を基本テーマに、▽「こころ」育むまち▽「笑顔」輝くまち▽「暮らし」支えるまち▽「魅力」あふれるまち▽「未来」への責任―以上、5つのまちづくりの基本目標を念頭に、各分野において目標達成を目指す。また、将来ビジョンである「ひと・まち・ときをつなぐ絆をつむぐふるさと健幸創造都市草津」では、▽未来を担うこども育成▽地域の支え合い推進▽にぎわい・再生▽暮らしの安全・安心向上の4つのリーディング・プロジェクトを重点方針として位置付け、分野横断的な施策展開を図る方針だ。
主な事業は、公営住宅建替事業費4631万円を計上。老朽化が進む木川団地・西一・下中ノ町団地の建替事業に着手する。今回確保する予算でＰＦＩ導入可能性やアスベスト等各種調査を実施していく見通し。
その他、スポーツ施設の充実に向けてグラウンド整備を行う、仮称・新志津運動公園整備費969万円、施設や設備の老朽化が著しいことからリノベーションを図る、道の駅草津リノベーション推進費2410万円、馬場山寺地域の未整備田において農地の基盤整備事業を実施する、馬場山寺基盤整備費249万円、市道宮町渋川線草津川隧道から南に140㍍の区間を対象に不要となる電柱の抜柱及び照明灯工事等を進めていく、東海道沿道無電柱化整備費1億2707万円、名神高速道路草津パーキングエリアと連携した拠点の創出を目指す、草津ＰＡ基本構想推進費1719万円、ロクハ公園プールの更新にかかる基本計画策定に向け、民間活力導入検討を行う、ロクハ公園プール検討費132万円、ＪＲ南草津駅周辺の渋滞対策として道路詳細設計や保安林解除申請を新年度計画している、大江霊仙寺線整備費620万円、水道水の安定供給を図ることを目的に浄水施設の耐震補強を図る、ロクハ浄水場浸水対策費及び北山田浄水場耐震補強浸水対策費5億2082万円、歴史文化を後世に引き継ぎ貴重な文化財を保存・活用していく、仮称・草津市歴史資料館整備費318万円、市民生活の安心を守るために防災体制の強化を図る、防災対策費8112万円―などを盛り込んだ。
草津市の主な予算概要は次の通り。
◎未来を担う子ども育成プロジェクト
▽民設児童育成クラブ施設整備補助金＝500万円（2ヵ所の開設を予定）
▽第4期教育振興基本計画策定費＝505万円
▽小・中学校体育館等空調設備整備費＝18億4959万円（小学校14校、中学校6校）
▽小・中学校大規模改修費＝2億1052万円（長寿命化整備及びトイレ改修等）
◎地域の支え合い推進プロジェクト
▽健幸都市づくり推進費＝1617万円（体験型イベントの実施）
▽地域まちづくりセンター整備費＝2億6377万円（改築工事及び太陽光発電の設置等）
▽第5期草津市地域福祉計画策定費＝68万円
▽常盤団地長寿命化推進事業費＝3億1060万円（Ｃ棟・集会所工事費、駐車場整備等）
▽公営住宅建替事業費＝4631万円（ＰＦＩ導入可能性調査等）
▽仮称・新志津運動公園整備費＝969万円（地形測量等の実施）
▽わたＳＨＩＧＡ輝く国スポ・障スポ開催費＝1億1440万円（広報啓発活動）
◎にぎわい・再生プロジェクト
▽道の駅草津リノベーション推進費＝2410万円（基本設計業務）
▽馬場山寺基盤整備費＝249万円（換地原案の作成等）
▽東海道沿道無電柱化整備費＝1億2707万円（抜柱工事等）
▽仮称・草津駅周辺エリア未来ビジョン策定費＝1000万円
▽草津ＰＡ基本構想推進費＝1719万円（基礎調査）
▽草津駅西口自転車駐車場建替事業費＝2億6244万円（閉鎖型喫煙所等の整備）
▽ロクハ公園プール検討費＝132万円（民間活力導入検討）
▽草津川跡地整備費・公園運営費＝3億7283万円（各種工事及び用地の維持管理）
▽史跡草津宿本陣整備費＝1億0887万円（耐震補強工事）
▽仮称・草津市歴史資料館整備費＝318万円（整備基本計画の策定）
◎暮らしの安全・安心プロジェクト
▽防災対策費＝8112万円（防災備蓄の強化等）
▽ゼロカーボンシティくさつ推進費＝2673万円
▽大路野村整備費＝1億5366万円（道路整備工事）
▽東草津北2号線整備費＝2億7358万円（用地買収等）
▽大江霊仙寺線整備費＝620万円（道路詳細設計等）
◎行財政マネジメント等
▽市制施行70周年記念事業費＝3741万円
▽第2期行政経営改革プラン策定費＝310万円
提供：滋賀産業新聞
一般会計の対前年度比については、78億9000万円（14・4％）の増で過去最大、総額も86億0990万円（9・7％）の増。また、普通建設事業費は94億4801万円で、前年度に比べ28億1271万円（42・4％）増えている。
新年度予算編成では、『～第6次草津市総合計画が目指す将来のまちの姿～』を基本テーマに、▽「こころ」育むまち▽「笑顔」輝くまち▽「暮らし」支えるまち▽「魅力」あふれるまち▽「未来」への責任―以上、5つのまちづくりの基本目標を念頭に、各分野において目標達成を目指す。また、将来ビジョンである「ひと・まち・ときをつなぐ絆をつむぐふるさと健幸創造都市草津」では、▽未来を担うこども育成▽地域の支え合い推進▽にぎわい・再生▽暮らしの安全・安心向上の4つのリーディング・プロジェクトを重点方針として位置付け、分野横断的な施策展開を図る方針だ。
主な事業は、公営住宅建替事業費4631万円を計上。老朽化が進む木川団地・西一・下中ノ町団地の建替事業に着手する。今回確保する予算でＰＦＩ導入可能性やアスベスト等各種調査を実施していく見通し。
その他、スポーツ施設の充実に向けてグラウンド整備を行う、仮称・新志津運動公園整備費969万円、施設や設備の老朽化が著しいことからリノベーションを図る、道の駅草津リノベーション推進費2410万円、馬場山寺地域の未整備田において農地の基盤整備事業を実施する、馬場山寺基盤整備費249万円、市道宮町渋川線草津川隧道から南に140㍍の区間を対象に不要となる電柱の抜柱及び照明灯工事等を進めていく、東海道沿道無電柱化整備費1億2707万円、名神高速道路草津パーキングエリアと連携した拠点の創出を目指す、草津ＰＡ基本構想推進費1719万円、ロクハ公園プールの更新にかかる基本計画策定に向け、民間活力導入検討を行う、ロクハ公園プール検討費132万円、ＪＲ南草津駅周辺の渋滞対策として道路詳細設計や保安林解除申請を新年度計画している、大江霊仙寺線整備費620万円、水道水の安定供給を図ることを目的に浄水施設の耐震補強を図る、ロクハ浄水場浸水対策費及び北山田浄水場耐震補強浸水対策費5億2082万円、歴史文化を後世に引き継ぎ貴重な文化財を保存・活用していく、仮称・草津市歴史資料館整備費318万円、市民生活の安心を守るために防災体制の強化を図る、防災対策費8112万円―などを盛り込んだ。
草津市の主な予算概要は次の通り。
◎未来を担う子ども育成プロジェクト
▽民設児童育成クラブ施設整備補助金＝500万円（2ヵ所の開設を予定）
▽第4期教育振興基本計画策定費＝505万円
▽小・中学校体育館等空調設備整備費＝18億4959万円（小学校14校、中学校6校）
▽小・中学校大規模改修費＝2億1052万円（長寿命化整備及びトイレ改修等）
◎地域の支え合い推進プロジェクト
▽健幸都市づくり推進費＝1617万円（体験型イベントの実施）
▽地域まちづくりセンター整備費＝2億6377万円（改築工事及び太陽光発電の設置等）
▽第5期草津市地域福祉計画策定費＝68万円
▽常盤団地長寿命化推進事業費＝3億1060万円（Ｃ棟・集会所工事費、駐車場整備等）
▽公営住宅建替事業費＝4631万円（ＰＦＩ導入可能性調査等）
▽仮称・新志津運動公園整備費＝969万円（地形測量等の実施）
▽わたＳＨＩＧＡ輝く国スポ・障スポ開催費＝1億1440万円（広報啓発活動）
◎にぎわい・再生プロジェクト
▽道の駅草津リノベーション推進費＝2410万円（基本設計業務）
▽馬場山寺基盤整備費＝249万円（換地原案の作成等）
▽東海道沿道無電柱化整備費＝1億2707万円（抜柱工事等）
▽仮称・草津駅周辺エリア未来ビジョン策定費＝1000万円
▽草津ＰＡ基本構想推進費＝1719万円（基礎調査）
▽草津駅西口自転車駐車場建替事業費＝2億6244万円（閉鎖型喫煙所等の整備）
▽ロクハ公園プール検討費＝132万円（民間活力導入検討）
▽草津川跡地整備費・公園運営費＝3億7283万円（各種工事及び用地の維持管理）
▽史跡草津宿本陣整備費＝1億0887万円（耐震補強工事）
▽仮称・草津市歴史資料館整備費＝318万円（整備基本計画の策定）
◎暮らしの安全・安心プロジェクト
▽防災対策費＝8112万円（防災備蓄の強化等）
▽ゼロカーボンシティくさつ推進費＝2673万円
▽大路野村整備費＝1億5366万円（道路整備工事）
▽東草津北2号線整備費＝2億7358万円（用地買収等）
▽大江霊仙寺線整備費＝620万円（道路詳細設計等）
◎行財政マネジメント等
▽市制施行70周年記念事業費＝3741万円
▽第2期行政経営改革プラン策定費＝310万円
提供：滋賀産業新聞
