日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/02/27
【埼玉】日高市、武蔵台配水場タンク更新へ継続費7.2億円
日高市は、武蔵台配水場(武蔵台5−13−1)の配水池を更新する。新年度予算の成立後、4月には施工者選定のための一般競争入札を公告する方向だ。2カ年継続費7億2500万円が全体工事費となる。
現在の配水池(貯水タンク、約4500t)の隣接地に円形ステンレス製の約1050t×2基を新設する。新設後の既設タンク解体までを一括発注する。
工事費の年割額を24年度2億9000万円、25年度4億3500万円に設定している。
今回工事に適した水道施設工事の施工実績を持つ業者が参画できるよう、参加条件の設定を工夫する。単体受注を想定している。
現タンクは1975年に建設され、天井などの老朽化が目立ってきた。人口推移を踏まえた将来の水需要を見極め、ダウンサイジングによる施設更新を決めた。