能登半島地震の被災者を支援しようと、福井県建設業協会(山本厚会長)は26日、各地区建設業会と合わせ、総額1000万円の義援金を日本赤十字社福井県支部に贈呈した。
この日は山本会長のほか、森尾義治、畑進一、天谷豪志各副会長が県庁を訪問。被災地の復旧・復興に役立ててほしいとの思いを込めて、福井県支部長の杉本達治知事に目録を手渡した。
目録を受け取ると杉本知事は、「日赤でも地震発生直後から石川県を中心に救護班やDMATの派遣、救援物資の搬送などを実施。また、県としても珠州市に職員を派遣したり、避難所の運営や応急仮設住宅の調整などを行っている」と被災地支援の状況を説明し、「いただいた義援金は日赤本社を通じて被災地に届けます」と応じた。