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　小矢部市は１６日、２０２４年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比７・６％増の１４４億４８６０万円。特別会計と企業会計を合わせた総額は同７・１％増の２３２億８９３４万円。
　桜井森夫市長は会見で、「強く優しい地域をつくる実行予算」と命名し、「２３年７月大雨災害と能登半島地震に係る災害救助費と災害復旧費は２月、３月補正予算と合わせ一体的な財政措置を行う」と述べた。
　主な内容は次の通り。
▽道路補修工事費（交付金事業）　６４００万円
▽市道整備事業（同）　３３７８万円
▽消雪施設整備費（同）　６０００万円
▽橋梁整備費　３０３０万円
▽農村地域防災減災事業　６７５０万円
▽（新）林道施設災害復旧事業　７２５６万円
▽（新）道の駅・地域振興施設等大規模改造事業　４５０万円　実施設計業務
▽（新）荒川公民館整備事業　２億１１９５万円
▽（新）給食センター施設整備事業　実施設計業務２７５０万円、用悪水路改修・整地等工事９４１４万円
▽（新）庁舎整備事業　１５００万円　基本計画・基本設計業務等（２４・２５年度債務負担行為４５１７万円）
▽庁舎整備基金積立金　１億円
▽市有財産管理費　１億５０００万円　旧藪波、旧北蟹谷、旧東蟹谷保育所解体工事
▽（新）稲葉山牧場基本計画見直し業務　３４０万円
▽（新）矢水町第１住宅屋上改修長寿命化工事など　２５５７万円
▽（新）東部産業団地地下横断歩道浸水防止工事など　２０００万円
▽クロスランドおやべ施設設備営繕工事　３９１０万円　高圧ケーブル更新など
▽体育施設改修事業　１９５０万円　武道館剣道場床改修、若林運動広場整備など