美浜町は11日、生涯学習センターなびあす(郷市29―3)で、「美浜町制施行70周年記念式典」を開催した。来賓や関係者、町民ら約350人が参加。70周年を祝うとともに、さらなる発展と繁栄を祈念した。
美浜町は1954年2月11日、南西郷村、北西郷村、耳村、山東村が合併して誕生。
式典は、みはまこども倖太鼓の演奏で始まり、戸嶋秀樹町長が、「新幹線時代を迎え、我々は新時代に向けた飛躍へのスタートラインに立っている。これからも住んでいることに幸せと誇りを実感でき、訪れたい、暮らしたい、応援したいと支持される『美し美浜』を目指す」と式辞。
町議会の兼田和雄副議長による挨拶に続いては、杉本達治知事、西本正俊県議会議長、高木毅衆議院議員、山崎正昭参議院議員、滝波宏文参議院議員が登壇し、「美浜町のさらなる発展のため、皆様と協力し、企業誘致や子育て支援など、様々な施策を展開していく」などと祝辞を送った。
その後、記念映像の上映、美し美浜の地域愛表彰が行われ、第2部では、合唱作曲家の弓削田健介さんとなびあす子ども合唱団がスペシャルコラボを披露し、記念式典に花を添えた。