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　東北地方整備局は13日、福島国際研究教育機構施設（24）設計業務の公募型プロポーザル（ＷＴＯ対象）手続きを開始した。福島国際研究教育機構（Ｆ−ＲＥＩ）の施設基本計画で位置付けられた主要施設（固有実験施設除く）の基本・実施設計業務で、実績要件を設けず幅広く参加者を募る。参加表明書の提出期限3月1日。同月中旬に技術提案書の提出を5者程度に要請し、4月25日まで受け付ける。契約目標は6月中。業務は「�T」「�U」の2つに分け、本部棟（本部施設）の設計を先行し、2025年度内に完了させる計画で、本部棟は26年度着工が視野に入る。
　浪江町川添地区に整備するＦ−ＲＥＩ施設群のうち�@本部施設（延べ約8600�u）�A本部機能支援施設（約7500�u）�B図書・情報施設（約4700�u）�C講堂・ホール施設（約5200�u）�D短期宿泊施設（約7800�u）�E研究実験施設（約4万3500�u）�Fその他（中央監視施設、廃棄物処理施設、受変電施設等＝約6600�u）の基本・実施設計に関する標準・追加業務（総合、構造、電気・機械設備）。
　プロポーザルの参加資格は建築関係建設コンサルタント業務資格登録の1級建築士事務所で、設計共同体による参加も認める。