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東温市は、２０２４年度から重信川まちづくりに伴う公園整備に着手する。重信川をハード・ソフト両面で一体的に整備する「重信川かわまちづくり」に取り組んでおり、その一環としてスポーツをテーマとした公園を計画し、このほど案を取りまとめた。３月１日までの期間でパブリックコメントを募集する。
　計画区域は、重信工業団地前の桜づつみ公園から重信川緑地公園多目的グラウンド（県警機動隊西側）までの約７�f。区域内をＡ〜Ｃの３つのエリアに分け、Ａエリアは３・５�fに天然芝のサッカーグラウンド２面と子ども用１面。24〜26年度で整備する。Ｂエリアはサイクリングのクロスカントリーであるシクロクロスコースを整備する。面積は２・０�f。26年度に整備する。Ｃエリアは１・５�fに遊具広場、スケートボード場を25年度に整備する方針。
　21年度から「重信川かわまちづくり」の一環として国土交通省が約５．５�fの高水敷整備を進めており、市では23年度に高水敷を有効活用した新たな公園整備計画の実施設計に着手した。３月に開通予定の東温スマートインターチェンジのメリットも生かした独自の魅力を創出するとしている。公園整備計画の実施設計は荒谷建設コンサルタント（松山市）が担当。

提供：建通新聞社