阪急阪神不動産(大阪市北区角田町1ノ1)が、市営地下鉄桜通線・桜山駅近くで、富裕層向け分譲マンションの開発を計画していることが分かった。現在、開発予定地に立つ既存建物の解体を進めている。7月末には解体を終え、年内の新築着工を目指す方針だ。
高級物件となる同マンションは13階建て、総戸数40戸弱を想定。その他の規模の詳細や、完成時期などは検討中としている。
開発予定地は名古屋市瑞穂区駒場町6ノ8ノ3他。桜山駅5番出入り口から南西へ約230bに位置している。用途地域は近隣商業地域。建ぺい率80%、容積率300%。絶対高45b高度地区に指定されている。
同地で進む解体工事の対象は、既存の公衆浴場や住宅など延べ2145平方b。施工は神谷商会(名古屋市中村区)が担当している。
提供:建通新聞社