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　大阪府都市整備部住宅建築局公共建築室は、曽根崎警察署改築工事基本設計業務を、建築設計と設備設計を一括して公募型プロポーザルで２月15日に公告する。参加申請を２月29日〜３月１日に受け付ける。実施設計・工事の発注に当たってはＤＢ方式を採用する見通し。
　参加形態は単体または２者による設計ＪＶ。建築ＣＰＤの実績は、�@建築ＣＰＤ運営会議による建築ＣＰＤ情報提供制度または建築士会ＣＰＤ制度のいずれかで発行された実績証明書によるＣＰＤ取得単位�A各主任技術者（意匠・構造・電気・機械）の過去１年間のＣＰＤ取得単位数―で評価する。履行期間は10カ月。改築工事にかかる発注者支援業務は、基本設計事業者に委託を予定している。
　曽根崎警察署庁舎は、築後50年が経過し、老朽化とともに浸水対策に課題があるため、現地建て替えを行う計画。現庁舎の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下３階地上11階建て延べ１万３４７７・48平方�b。所在地は大阪市北区曽根崎２ノ16ノ14。
　基本計画は日本設計（大阪市中央区）が担当。
　２０２４年度の大阪府警察の当初予算要求では、曽根崎警察署建て替え事業費として３億２６８７万８０００円を要求。財務部財務課長査定で満額が認められている。
　26年度までに基本・実施設計、26〜30年度に旧庁舎撤去・建設工事、24〜25年度に仮庁舎の設計と工事、31年度に仮庁舎の撤去を行う予定だ。