日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/02/06
【埼玉】さいたま市補正 計29億円を拠出、小中校トイレ改修
さいたま市は、2023年度の新たな補正予算案を明らかにした。学校トイレを改修するため、馬宮東など計17小学校に20億354万円、指扇など計8中学校に9億607万円を振り分ける。
小学校は6月〜25年3月まで、中学校は6月〜11月までをそれぞれ平均の予定工期とみる。災害時の避難所となる学校のトイレを改修する。
補正予算には、東楽園再整備の工事費増に対応した追加措置も計上した。受注者から契約約款に基づくインフレスライドの請求があり、継続費の変更に備える。3月に協議を開始し、6月には変更契約、12月までに完工する見通し。予算額は57億1037万円(補正前55億4388万6000円)となる。