徳島県は、地すべり対策事業で仏子や有瀬など、県内の29カ所に事業費9億4900万円を追加した。大半を3月にかけて順次発注する。
工事は横ボーリング工の他、一部アンカー工、水路工、斜面対策工など。1カ所当たりの追加事業費は6000万円(仏子、有瀬)、5000万円(生実)、4000万円(大内、明谷、成戸、川瀬、葛城、西浦、信正、光兼、神楽、久保左岸、小島、中尾)など。追加箇所は次の通り。
▽三好市池田町―西傍示(大利)▽三好市井川町―西浦(井内西)▽三好市山城町―柴川左岸(柴川)、柿の尾(上名)、脇(脇)、信正(信正)、仏子(仏子)、桑内(光兼)、白川(白川)、山城長谷(大和川)、光兼(光兼)、粟山(粟山)、神楽(中野)、城山(黒川)
▽三好市東祖谷―久保(久保)、九鬼(九鬼)、久保左岸(久保)、小島(小島)▽三好市西祖谷山村―有瀬(有瀬)、冥地(冥地)、中尾(中尾)▽美馬市穴吹町―大内(口山大内)、成戸(穴吹西成戸)、川瀬(古宮川瀬)▽美馬市木屋平五―谷口カゲ(谷口カケ)▽つるぎ町―明谷(一宇明谷)、葛城(半田葛城)▽上勝町―生実(生実)▽吉野川市―張(美郷張)
提供:建通新聞社