京都市は、東山区大橋町〜大黒町で歩道等の整備を行う京都都市計画道路事業3・4・126号大和大路本町通について、事業施行期間を令和10年3月31日(令和9年度末)までに延長する。
市の道路事業の大和大路本町通については、京都府が平成29年度に事業認可した。事業延長は30m、幅員は16m。
事業区間の現道は両側に歩道が整備されているが、三条通付近の東側は勾配のある片側歩道となっていることから、歩道、車道ともに直線的に再整備するなどの工事を行う。
事業予定地付近は、新型コロナ前よりホテルの開業が相次ぎ、コロナの5類移行によるインバウンド需要の復活で外国人旅行者など観光客も多いことから、歩道整備で歩行者の安全性を高める。