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日刊建設工業新聞
2024/01/31

【鳥取】東山公園再整備/24年度は22・8億円計画/市民球場に15・5億円/米子市

 米子市車尾の「どらドラパーク米子市民球場」など、東山公園一帯の再整備を巡り、市は2024年度、事業費22億8000万円を投じ、工事、設計に取り掛かる方針を決めた。市民球場やスポーツ広場、テニスコートなどの照明LED化、屋根更新などを進める。
 東山公園地区都市再生整備計画として進める予定で、国の都市構造再編集中支援事業補助金など、財政措置が得られることが条件。全体事業費は90億円を見込む。
 24年度は、市民球場に15億5670万円を充て、計画するスコアボードのLED化工事の調査設計費に3億円、内野スタンド屋根更新の工事費に1億6380万円、放送設備の更新工事費に1億0860万円、照明塔のLED化工事費に9億6010万円、ブルペン照明のLED化工事費に2420万円を割り振る。
 また、スポーツ広場の照明LED化の調査設計費に3700万円、テニスコートの照明LED化の設計費に1910万円、陸上競技場の照明LED化の設計費に1150万円、東山体育館の照明LED化の設計費に580万円、体育館側(内浜)の下水道整備に向けた設計費に1300万円、球場側(外浜)の下水道整備に向けた設計費に1300万円、陸上競技場前園路の歩道整備に向けた設計費に1000万円を予定。
 このほか、市道東山公園線の歩道美装化・照明施設・誘導サインの設計費に1800万円を見込んだ。
 残りは、県と共同でPFI(BTO方式)手法によって進める新体育館「米子アリーナ」の体育館設計費2億4770万円、市民体育館の解体工事費3億4820万円。

日刊建設工業新聞