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　長岡市は２６日、大手通２丁目ほか地内「米百俵プレイス東館機械設備工事」を制限付き一般競争入札で開札し、１５億８０００万円でアキラ工業・越後交通工業・拓越ＪＶに落札した。
　中心市街地における再開発事業締めくくりの工事。旧北越銀行本店を改修し西館と結ぶ棟を増築するもので、長岡商工会議所をはじめ、市商工部、観光・交流部や、にぎわい施設が入るＢ街区として、ＺＥＢ（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）化で省エネ対策を施した「米百俵プレイス」東館（ミライエ長岡含む）を整備する。
　工事概要は、既存棟（ＲＣ・ＳＲＣ一部Ｓ造地上７階地下１階建て延べ１万１６８５・２３平方メートル）の耐震補強および解体を行うとともに、パッサージュ棟（Ｓ造５階建て延べ１９００・７３平方メートル）、連絡棟（ＲＣ造３階建て延べ４１４・７６平方メートル）、Ｂ街区とＣ街区を結ぶブリッジ棟（Ｓ造平屋建て延べ３３・６３平方メートル）に伴うもの。市議会３月定例会で工事請負承認を諮り、工期は２０２６年８月３１日まで。実施設計は松田平田設計（本社・東京都港区元赤坂）が担当。
　なお、建築工事は２月９日に開札される。