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　国土交通省は２６日、能登半島地震の災害復旧復興に係る予備費使用概要（同日閣議決定）を発表した。総額は４５２億円。
　新潟県関係では、道路災害復旧事業のうち、一般国道８号（上越市）の土砂崩落個所の復旧などに７億円を計上した。また、堤防損傷の復旧や応急的補修を図るため、河川等災害復旧事業の信濃川水系信濃川（新潟市）に４億６８００万円、関川水系関川（上越市）に２億５２００万円、河川事業の信濃川下流に３０００万円、関川に１８００万円を投じるほか、港湾災害復旧事業の直江津港（上越市）の岸壁や臨港道路などの損傷個所応急復旧に７７００万円を盛った。いずれも直轄事業となる。