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　小松島市は、現小松島みなと交流センターｋｏｃｏｌｏ（ココロ）と新たに整備する、複合施設の一体的な基本計画策定に向けた、第２回複合施設整備基本計画検討会議を開催した。会議では、ｋｏｃｏｌｏの改修内容と延べ約３５００平方�bの複合施設の内容や規模が示された。　
　ｋｏｃｏｌｏは、市民などが多世代にわたり交流・体験できる施設に改修する方針。規模は鉄骨造２階建て延べ１４９５平方�b。貸室エリアとして多目的ルームや、テレワークエリア、ラウンジ、ライブラリー、コワーキングスペースなどを設ける計画。
　一方、新築する複合施設は、しおかぜ公園（小松島町外開）に隣接する駐車場に建設する。規模は延べ床面積約３５００平方�bを想定。施設内に、年中使用できる屋内プールやトレーニングジム、スタジオ、こどもや乳幼児が保護者とともに楽しめる遊び場を設ける計画。屋上には、中高生も楽しめる場としてハーフサイズのバスケットボールコートを整備する。
　検討会では委員から、建設・改修費や新施設建設後の駐車場確保、屋内プールで児童・生徒などが学校の水泳授業での使用も見込まれるため、一般的な25�bプールの他、水深が浅い小規模プールの設置などが意見として挙がった。
　今後、第３回会議を開催した際に基本計画（素案）を公表し、意見を集約した上で３月定例会後、基本計画をまとめる。

提供：建通新聞社