中電不動産(名古屋市中区)と西日本鉄道(福岡市博多区、西鉄)、積水化学工業(大阪市北区)の3者は、豊橋駅の西側で2棟構成のファミリー向け分譲マンション開発を計画している。着工は6月下旬を予定。2026年11月下旬の完成を目指している。
プロジェクトの名称は「豊橋市花田一番町計画(仮称)」。鉄筋コンクリート造15階建ての住居棟2棟を整備する。最高高さは45b。延べ床面積はそれぞれ7500平方b程度となる見通しで、2棟合わせて延べ1万5358平方bを想定している。総戸数は183戸。部屋タイプや共用施設などは、現時点では未定としている。
駐車場・駐輪場はともに183台分を設置。駐車場は、このうち133台分を敷地内に機械式と平面式の併用で設け、残り50台分は敷地外に確保する計画だ。
建設地は愛知県豊橋市花田一番町118ノ5他の、名鉄協商西パーキング跡地。豊橋駅西口から北西へ、約260bに位置する。用途地域は商業地域。敷地面積は3573平方bで、建築面積には1370平方bを充てる。
設計は長谷工コーポレーション大阪エンジニアリング事業部(大阪市中央区)が、施工は同社名古屋支店(名古屋市中区)が担当している。
提供:建通新聞社