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　羽曳野市は、「本庁舎建て替え整備基本設計および実施設計監修業務」の委託先を決める公募型プロポーザルを公告した。新庁舎の新築工事、市役所別館の改修工事、既存棟の撤去解体工事、駐車場・外構などの整備工事に伴う基本設計の他、実施設計監修を行う。実施設計と工事についてはＤＢ方式で11月に公募型プロポーザルを公告。２０２８年７月に新庁舎を供用開始し、29年度の全体供用を予定している。
　基本設計および実施設計監修業務のプロポーザルでは、参加申込書を２月５〜８日に受け付け、２月13日に結果を通知。プレゼンテーション審査を経て３月29日に最優秀提案事業者を決定する。委託期間は26年３月31日まで。委託料上限額は２億６０００万円（税込み）。参加資格は単体企業または３者以内のＪＶ。
　庁舎本館は庁舎棟、市民ホール棟、議場棟で構成されており、敷地内にはＡ棟、Ｃ棟、Ｄ棟からなる付属棟、別館、駐車場などが配置されている。
　庁舎本館の横にある付属棟と渡り廊下などを解体し、新庁舎（延べ約１万１０００平方�b）を建設。庁舎機能と別館機能を新庁舎へ移転し、庁舎本館の解体と別館の改修を行う。その他、駐車場や市民広場を整備する。来客車用の想定駐車台数は１２５台。概算事業費は約１００億円（税込み）。
　既存庁舎本館の総延べ床面積は８７４４平方�b。庁舎棟は地下１階地上４階建て、市民ホール棟は２階建て、議場棟は３階建て。別館は５階建て延べ４７６５平方�b。Ａ棟、Ｃ棟、Ｄ棟はいずれも２階建て。敷地面積は約２万平方�b。所在地は誉田４ノ１ノ１。