山陰近畿自動車道整備推進決起大会が23日、東京都千代田区永田町の衆議院第1議員会館で開かれる。平井伸治知事ら鳥取、兵庫、京都の沿線3府県知事が未事業化区間の早期事業化などを国会議員や国交省に働きかける。
決起大会は同推進議員連盟(会長・石破茂衆院議員)と、同推進協議会(会長・西脇隆俊京都府知事)の共催。
3府県知事や国会議員をはじめ、業界からは県建設業協会の井木敏晴会長、県測量設計業協会の澤克生会長らを合わせ約200人が参加し、道路関係予算の確保ほか、国土強靱化の推進などをまとめた要望書を石破議連会長と国交省幹部に手渡す。
また、沿線の地元からは鳥取商工会議所青年部監事で、千代田工務店社長の荒田潤之介氏が意見発表する。
主な要望内容は次の通り。▼浜坂道路U期の予算確保▼鳥取―覚寺の早期事業化▼減災・防災、国土強靱化対策の推進▼道路関係予算の確保
日刊建設工業新聞