建設新聞社
2024/01/22
【東北・秋田】木下不動産開発が男鹿市にビジネスホテル建設
木下不動産開発(東京都新宿区西新宿6の5の1 木下直哉代表取締役)は、秋田県男鹿市のJR男鹿駅近くにおけるビジネスホテル建設計画を明らかにした。工事は今年秋ごろから。
同社は、医療福祉事業などを展開する木下グループ(東京都新宿区西新宿6の5の1 木下直哉代表取締役兼グループCEO)の関連企業。木下グループは2021年度に男鹿市内にPCR検査センターを開設しており、相互の連携をさらに発展させるため19日に包括連携協定を締結。▽観光・産業の振興▽健康・福祉・子育て支援▽芸術文化・スポーツの振興▽関係人口の拡大―などについて連携・協力するとしている。
当日は、木下代表のほか木下不動産開発の坂本建士取締役、大見剛開発企画部長が秋田県庁を訪れ、菅原広二男鹿市長や市幹部と面会し協定書に署名した。
新築するホテルはS造7階建てで、客室はシングルとツイン合わせて150〜160室を想定。レストランや、外来利用もできる大浴場などを備える。
JR男鹿駅に近い市有地の取得に向け市と協議を進めており、3月までに建設地を決定、4月から8月にかけ実施設計をまとめ、今年秋ごろに着工、1年程度で工事を終え、26年3月の開業を目指す。
提供:建設新聞社