福井県機械工業協同組合(中山浩行理事長)の令和6年新春のつどいは16日、来賓含めて約80人が参加し開催され、業界のさらなる発展へ、会員同士、力を合わせ取り組みを強化していくとした。
冒頭、令和6年能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げた。国歌を斉唱し、中山理事長がまず年頭挨拶。「物価高騰など厳しい環境下、やはり持続可能な賃上げを求めたい。そのためにも交流人口を増やす。付加価値の向上へ、DXやイノベーションを起こし、行政側にも伴走型の支援を。賃上げで経済の好循環を呼び、人口の流出を防いでいく。選ばれる県、等しく組合を目指したい。若者のネクストリーダーや、新しいベンチャー企業を育成。スタートアップ企業なども後押ししたい」と力強く抱負を示した。
来賓祝辞は、鷲頭美央県副知事と、西行茂福井市長が述べた。
福井銀行の吉田啓介取締役兼常務執行役が乾杯発声。浜町芸妓組合の祝舞と、三好由美JazzLiveを聞いた。
中締めは、商工組合中央金庫の畑田裕也福井支店長。お礼の言葉を、松浦勝俊県機械工業協同組合副理事長が述べた。