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　斉藤鉄夫国土交通大臣は１７日、石川県入りし、令和６年能登半島地震の被災地を視察したほか、最前線で復旧作業にあたるＴＥＣ―ＦＯＲＣＥや現地対策本部員、建設会社作業員らを激励した。
　この日、斉藤大臣は小松空港から防災ヘリコプターに乗り換え、のと里山海道、能越自動車道、国道２４９号、珠洲道路、河原田川地すべり個所（輪島市）、輪島港、飯田港（珠洲市）を上空から視察したほか、輪島市の能越自動車道被災個所では復旧作業にあたる建設会社の社員に謝意を伝えた。
　視察後、県庁へ移動し、同省などに関係する現地対策本部員約５０人を前に「能越自動車道の応急復旧現場では建設会社の社員さんとも懇談し、改めて被害の大きさ、インフラに与えた爪痕を実感した。地元自治体や他省庁とも力を合わせてインフラを復旧させ、能登で暮らす人々の生活を再建させよう」などと激励した。