電気機器を製造・販売する中央製作所(名古屋市瑞穂区内浜町24ノ1)は、本社工場内に建つ製函工場の建て替えに3月中旬から着手する。
工事では現在の製函工場を取り壊し、その跡地に新棟を整備する計画。規模は鉄骨造2階建て延べ1485平方b、建築面積875平方bを想定。2025年6月中旬の完成と、同年度内の稼働開始を目指す。投資額は約7億5000万円。
現製函工場は1958年に完成。当初は同社の主力工場として稼働していたものの、老朽化により近年は資材置き場として利用されている。
設計は零三工作室一級建築士事務所(名古屋市天白区)、施工は杉本組(名古屋市中区)が担当している。
提供:建通新聞社