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日刊建設タイムズ社
2024/01/17

【千葉】来年度以降に順次着手/新設道330m、橋梁など整備/千葉市 大草交差点改良

 千葉市は、一般国道126号、主要地方道千葉川上八街線、市道大草町67号線が食い違い交差している大草交差点の改良事業を実施する。大草町67号線が国道126号と千葉川上八街線の交差箇所の約30m東側にあり、食い違い交差となっていることから、二級河川都川を渡河する(仮称)新大草橋を含む(仮称)新大草町67号線約330mの新設を計画。さらに、国道126号約330mと千葉川上八街線約120mを対象に道路拡幅を行い、歩道と右折レーンを整備し、安全な歩行空間の確保と渋滞の解消を目指す。
 大草町67号線においては、大草交差点への通行を不可とし、交差点の南側で都川に架かる大草橋を撤去。代替路線となる(仮称)新大草町67号線につながる取り付け道路の整備を計画。
 これに伴い、県警察と協議を進めており、20日には地元説明会を開催。2024年度以降に順次、補償物件の調査、用地取得、詳細設計、工事を進めていく。
 大草町67号線は、大草交差点から市道多部田町15号線に至る総延長約454mの路線。大草橋は、有効幅員約5・5m。上部工は、単純PC造プレテンション床版。下部工は逆T式橋台。
 (仮称)新大草町67号線は、大草交差点から、大草町67号線と市道大草町75号線が交わる丁字路までを結ぶ計画。標準幅員15m(歩道2・5m×両側、路肩2m×両側、車道3m×2車線)の計画で、大草交差点から(仮称)新大草橋までの区間には幅員2・75mの右折レーンを設ける。
 (仮称)新大草橋の構造・規模などは、設計段階で検討する。
 国道126号は、市道大草町35号線と交わる丁字路から、大草交差点を経て、アライズケアスポーツ整骨院付近までが拡幅の対象。交差点部の計画幅員は18・5m(歩道2・5m×両側、路肩2m×両側、車道3・25m×2車線、右折レーン3m)。
 千葉川上八街線は、大草交差点から大草バス停留場付近までが拡幅の対象。計画幅員は19m(歩道2・5m×両側、路肩2m×両側、車道3・5m×2車線、右折レーン3m)。k_times_comをフォローしましょう
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