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　宗教法人千葉神社（千葉市中央区院内１―16―１）は、開創１０２５年奉祝・妙見大祭９００回奉祝記念事業として、参集殿の改築・増築・内装改修などのほか、重層社殿の拝殿正面と賽銭箱周辺部の全面塗り替え、大鳥居・獅子山・燈籠の移設を計画している。総事業費に約８億円を見込んでいる。松井建設�鞄結梹x店（東京都中央区新川１―17―22）の施工により、大鳥居・獅子山・燈籠の移設などの準備工事を12月中旬までに完了させる。本体工事は２０２５年２月上旬に着工し、10月下旬の完成を目指す。
　参集殿は内装改修と設備更新を行い、南側に神符・守札授与所を増築する。神符・守札授与所は、Ｓ造２階建て、延べ床面積２３００�u（改築箇所を含む）の計画。
　また、境内東側にある大鳥居・獅子山・燈籠などを解体撤去し、耐震補強を施した上で境内南西側に移設する。さらに、境内と参道を再整備し、隣接する千葉市通町公園との連携強化を図る。
　設計者はｈｍ＋ａｒｃｈｉｔｅｃｔｓ一級建築士事務所（神奈川県横浜市青葉区桜台14―７―２０３）。ランドスケープデザインは�泣Jネミツヒロシセッケイシツ（東京都世田谷区玉堤１―25―15）。照明計画は中島龍興照明デザイン研究所（東京都新宿区下宮比町２―28）が担当した。
　千葉神社は、千葉市通町公園の北側に位置。敷地面積は５４３４・39�u。東側に国道１２６号、北側には都市計画道路富士見加曽利町線が接している。
　参集殿および重層社殿は、ＲＣ造一部木造地下１階地上２階建て、延べ床面積約３２５０�u（うち重層社殿約２５４９�u）、１９９０年の完成。